酒を飲んではいけない奴とは
どこかの機関が定めた飲酒量を越えるとか
うんぬんかんぬんではなく
酒の味が好きなわけでもない
ただ単純に酔いたいがため…
つまり束の間の快楽を得るために飲み
周りに不快な思いをさせる可能性がある者
つまり、私のような人間です
冷蔵庫をトイレだと思ってしまったり
そこに何も無いと思って歩いてたら
ドアの存在に気付かずそのまま突っ込んで
破壊したり
マンションの階段で寝たり
見に覚えのない負傷をしていたり
誰かと電話して、しかも丸ごとその内容を
忘れていたり
その中で何が一番怖いかっていうと…
自分の記憶が無いのに
確かに自分は何かしらの行動を
起こしていたということ
わたしにとって酒は
記憶を置き去りにして未来のみに行ける
タイムマシーンのようなもの
ジョジョでいうところの
キングクリムゾン状態です
(過程をフッ飛ばし！迷惑をかけた
…という結果だけが残るッ！)
意識ある限り
酒を飲まずにいられない
視界の端でチラチラと黒い何かが蠢いてる
何か自分が悪いことをしている
みんな自分が嫌いなのだ
誰かれかまわず話したい、もしくは
誰とも話したくない、もしくは
誰かがヒソヒソ話している。きっと私の悪口だ
不安で不安で仕方ない！もう…
飲むしか逃れられない！
でも明日は仕事だ…仕事か…仕事…
そうだ！休めば明日も飲めるじゃないか！
……これはいわゆる
アルコール依存症手前？
いやいや、もう
疑いようがない
頭がおかしい
あともうひとつ実感したのは
ええと、上手く表現できないかもですが…
酒浸りになる前より使用している脳みその領域が
狭まった、と言いますか
言葉 特に固有名詞が上手く引き出せなくなり
もともと良いとは言えませんが要領が前よりも
悪くなり、返事がどもりがちになったり
回転も悪くなったように感じます。
それでまた自信が無くなる…みたいな
このままではいけない！絶対にいけないと思い
今回禁酒に踏み切りました。
応援、とまではお願いできませんが
ダイエットと合わせて努力していきますので
温かく見守っていただけたらと思います。
よろしくお願い致します。
